コストに厳しい経営者の皆さまへ
社員の健康は「福利厚生」ではなく、
最も投資対効果の高い経営施策です。
「まず利益、健康は余裕が出てから」——その順番が、実は利益を削っています。
今日は、その見えない損失を数字で可視化します。
説得プレゼン練習用デッキ / 全7枚 / 対象:健康施策を「コスト」と見る経営者
01 | まず、その考えは合理的です
「そこに金をかける余裕はない」
——経営者として当然の判断です
限られた予算を、直接利益を生む活動に回したい。健康施策を後回しにするのは、経営として理にかなっています。
ただ、それは「健康施策=コスト」という前提が正しければ、の話です。今日はその前提そのものを、一緒に検証させてください。
02 | 3つの「やらない理由」に先に答える
その反論、前提が古いんです
反論 1
コストがかかるだけ
支出ではなく回収です。健康経営の投資対効果は、複数の研究で投資額を上回るリターンが報告されています。
反論 2
健康は個人の自己責任
不調による生産性の低下は会社が負担しています。自己責任にした瞬間、その損失は見えなくなるだけ。
反論 3
効果が測れない
測れます。欠勤率・離職率・プレゼンティーイズム調査。可視化する指標は確立しています。
03 | 感情でなく、損失の“内訳”で
本当のコストは
「休んだ人」ではない
健康関連コストは、医療費や欠勤だけではありません。最大の損失は——出勤しているのに、不調で本来の力が出ていない状態です。
要点: 経営者が見ているのは「欠勤」や「医療費」という氷山の一角。水面下のプレゼンティーイズムこそ、健康関連コストの最大要因とされる。
04 | 「福利厚生」ではない
手に入るのは、
生産性・採用力・信用
健康経営が生むのは、社員の満足だけではありません。経営指標に直結します——
- 一人ひとりが本来の力を出すことによる、組織全体の生産性向上
- 「人を大切にする会社」という評判が生む採用力と定着率
- 健康経営優良法人の認定に代表される、対外的な信用とブランド
05 | 全社改革は求めません
まず、この3つから
📋ステップ 1
現在地を測る
健診受診率・残業時間・離職率を並べる。損失は、見える化から。
🎯ステップ 2
1指標に絞る
最も痛い指標を1つ選び、そこだけ改善する。全部やろうとして頓挫しない。
🏅ステップ 3
認定を目標に
健康経営優良法人を旗印に。対外評価が社内を動かす。
大きな予算の決裁は今日でなくて構いません。しかし「今どれだけ損しているか」を測ることは、来週から始められます。
最後に
健康は「福祉」でなく、
「経営戦略」。
社員の不調は、あなたの決算書に、静かに、しかし確実に載っています。
それを「見える化」した会社から、利益が変わり始めます。
まずは3つの指標を、来週の経営会議の議題に。
株式会社ピースフラットシステム / 説得プレゼン トレーニング